症状 思考 日記

気分変調症の 症状、思考、日記

レキソタン

レキソタン2mg。一般名ブロマゼパム抗不安薬の一種。

処方は頓服として1回1錠。

 

もともと、頓服で使っていたワイパックスの代わりに処方されるようになった。

使うのは、ざわざわするときとか。主に生理前の不調時に使うことが多い。

 

ワイパックスとの違いはよくわからない。

医師が言うには、ワイパックスはどちらかというとイライラを鎮める系で、レキソタンは不安を鎮める系だとか。あと、ワイパックスの方が眠くなりやすいとか。

ただ、使ってみて実感としてはあまり変わらない。

半減期は異なる(レキソタンの方が長い)みたい。

 

気分

私は気分障害をもっている。気分変調症。

 

だから、「気分」について悩むのは当たり前なんだけど。

 

今月は気分の波が激しい。

PMS月経前症候群)により、生理前はぐっと落ちた。

絶望と、無気力。何もできずひたすら床に臥した。

生理来てからはやけに上がった。

上がると、活動量が増える。聴く音楽もhighになる。部屋を片付けたりする。

 

その後、1日単位で、(あるいは日内で、)上がったり下がったり。

下がる日が多かったような。

 

そしてここ数日、やけにざわざわする。もうだめ、こういうの。

仕方なく、頓服のレキソタン飲んだりする。

 

明日はどんな気分で始まるのか。読めない。

転移、信頼

転移問題。

 

精神科受診してるひとなら必ず通る道と言ってもいいんじゃなかろうか。

 

最近、主治医に陽性転移している気がする。

恋愛的な意味ではない。

信頼と言ったら言い過ぎな気がするけど、なんとなくな、安心感がある。

 

だけど充分な「信頼」は、いつまでも得られないんじゃないかな。

 

もとは不信感が強かった。陰性転移だったんだろうか。

というか、そもそも人を信じにくいから、ともいえる。

 

だけど不思議なことに、いつの間にか、そういう不信感とか、敵対感が、うすらいだ。

いまはどちらかというと信頼に近づいている。

 

この先どうなるのか。もっと信頼できるようになるのか。それとも、また不信感に苛まれるのか。

タイムラグ

自分でもよく把握していないのだけど、「がんばる」と、そのあとで調子が悪くなるのかもしれない。

 

先週はがんばった。イレギュラーな1週間を送った。

朝から電車に乗って、初めましての人たちと協働した。1日当たり6時間。

 

初日はとても疲れたことを自覚した。

2日目以降は、それほど疲れは自覚しなかった。

1週間、無事に過ごした。

 

今週。なんだかやけに落ちる。何もしたくない。

思い当たる生活の変化は、先週のことだけだ。

先週は(気分的には)落ちなかったのに、今週になってダメになった。

 

何かがんばると、がんばってる間は大丈夫でも、それが過ぎ去ってから調子が悪くなるのかしら。

変なの。タイムラグがあるのか。

 

それとも、季節のせいかな。

冬が春に変わる。

夏が秋に変わるときにも、少し調子がおかしかった。

 

こういうときはどうしたらいいのか。

欲に任せて、ひたすら寝たらいいのか。

とにかくめんどうで、布団にこもっていたい。

想像

子どものころからそうなのだけど。

 

自分の将来が全くイメージできない。

想像できない。

 

子どものころ、「私の、将来」というものは思い描けなかった。

どんな職に就きたいとか、どんな人間になりたいとか、どんな家に住んで、どんな日常を送るとか。

全然思い描けなかった。

想像力がなかったのか、欲がなかったのか。

たぶん両方。

 

ただなんとなく、「みんなと同じように」どこかで働いて、

結婚はたぶんしなくて、子どもは持たないだろう、と思っていた。

その思考内容自体漠然としているんだけど、なんというか、その像は「私」固有の像でなく、「one of them」なんだ。自分のことなのに。

「みんなそうしている(大人になったら働いている)から、私もそうする一員になるんだろう」っていう、認識。そして具体性はない。

 

そんな感覚が、ずっと続いている。

今も変わらない。

自分の将来が、具体的に全然想像つかない。

 

ただ、ぼんやりと感じている。

自分の将来は、暗いものだろうっていう。

 

・・・この認識は症状的なものなのか。どうなのか。

疲弊

疲労というタイトルは以前使ってしまった。今日は疲弊。

 

何度も何度も考えてしまって、その蓄積で自分が疲弊してしまっている、そういうテーマ。以下。

 

・働かなくちゃいけない。

 

・フルで働いていない自分は劣っている、あるいは怠けている。

 

・フルで働き続けるにはたいそうな「人間力」が要る。それが自分にはなさそう。

 

・自分ができる仕事は薄給だろう。

 

・その薄給で、独身で、40代、50代、60代・・死ぬまで、どうしたらいいの。人生長すぎる。

 

・人が怖い。

 

・特にやりたいこともない。人生長すぎる。

 

 

うまくいってるとき(たとえば何でもないふうに就労移行に通っているとき)は、そういうことを考えないように、見ないようにしている。

でもこれらの問題はいつもすぐそばにある。

そしてこれまで散々触れてきて、私は疲弊した。

だからまた触れれば、すぐに動悸が始まる。

何も変わっちゃいない。覗きこめば、すぐにまた引き込まれる。

Drug Holiday

性感、の記事で書いたけど、薬を飲み続けていて、性機能障害が生じている。

 

・欲が低減

・感度も落ちる

 

それで、ドラッグホリデーを設けようかと思うようになった。

ドラッグホリデーとは、行為が予定される数日前から薬を抜くこと。

 

で、実践してみた。

私の場合、

朝の薬(エビリファイ)を予定日の2日前の朝から抜いた。

就寝前の薬(クエチアピン)を予定日の前日抜いた。

抜く日数は、それぞれの薬の半減期を考慮して、自己判断。

 

結果。

・気分的には少しよくなった(その気になりやすくなった)気がした。

・感度(挿入前の全身感覚)は変わらないか、少し良くなった。

・感度(挿入中の内部感覚)は変わらないか、少し悪くなった。

・感度(達した時の感覚)は変わらない。

 

うーん、「明らかに抜いた方がいい!」とはならなかった。

残念だ。

 

ただ、今回クエチアピンを前日の夜抜いたことでうまく眠れず、それにより当日のコンディションが万全でなかった。

今度はクエチアピンは抜かないでおいてみる。