症状 思考 日記

気分変調症の 症状、思考、日記

デパス

デパス錠0.5mg, 1mg。一般名エチゾラム。安定剤の一種。

 

処方は毎日就寝前1錠。

 

安定剤の中でたぶん知名度1位のデパスだけど、これまで使ったことはなかった。

エビリファイのせいで中途覚醒が多いので、眠剤的に使うことになった。

 

初めはデパスが効いたようで眠りやすくなったけど、1週間くらいしたら再び眠りにくくなった。

それで処方が0.5mgから1mgに変わった。

変わったけど、睡眠はあまり変化なし。

 

結局その後、ハルシオンに変わった。

障害者

就労移行支援というものを利用しようかと考えている。

 

障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの一つだ。

 

就労に関する障害福祉サービスは、主に

①就労移行支援

②就労継続支援A型・B型

の二つだ。

 

前者は「一般企業等への就労を希望する人に、一定期間、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う」もの。

後者は「一般企業等での就労が困難な人に、働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う」もの。(A型は事業者と雇用契約を結び、最低賃金が出る。B型はそれ未満の工賃が出る。)

 

就労移行支援のスタッフに聞いたところによると、前者と後者のA型の違いは、「その先、一般企業に就労できるかどうか」ということらしい。A型は、支援所において最低賃金をもらいつつ作業をするけれども、その後の一般企業の就労にはなかなか結びつかない、らしい。

就労移行支援を受けている人は、その先の就労を目指している。雇用形態としては、一般雇用/障害者枠雇用のどちらもありうる。

 

私はいずれフルタイムで働きたい。

いや、働きたくないけど、宝くじを当てない限りその必要がある。

 

それで就労移行支援を受けようかと思っている。

 

民間に委託されている事業なので、事業者はたくさんある(いる)。

これまでに3か所、相談に行った。

事業者Aいわく、「就労移行支援で頑張りましょう。一般雇用を目指すか障害者枠雇用を目指すかは、追々考えましょう。」

Bいわく、「あなたはアルバイトをしているのでそもそも就労移行支援を利用することが難しいです。」

Cいわく、「基本的には障害者枠雇用を目指します。例外的に一般雇用の方もいます。」

とのこと。

 

Bについて。

これ、もし本当にそうだとしたら、困る。

バイトができる=支援が必要ない ということになるけれども、そんなことないでしょう。

フルタイムで働き続けることと、週に数日、不安定に働くことは全然違う。

これが本当だとしたら、私のような中途半端な、健常者と障害者の間のような奴はどうしたらよいのだ。

というわけで不服なので、Bには行かない。

※ちなみに、Aが役所に問い合わせたところ、バイトをしていてもサービスの利用はできるらしい。(ただしバイトはサービス利用に支障のない範囲ですること)

 

AとCは言ってることは違うけど、Aが公表しているデータによると、やはりAも障害者枠雇用が多いみたいだ(8割以上)。

 

ちなみに障害者枠で雇用されるには、障害者手帳精神疾患の場合、精神障害者保健福祉手帳)が必要だ。

私は持っていないので、障害者枠を目指すなら手帳を取得する必要がある。

 

先が長い。

 

平均寿命くらいまで生きるとすると、あと何十年もある。

先が長い。

 

「やりたいことがありすぎて時間が足りない」とか

「これをやらなかったら死んでも死にきれない」とか

そういう情熱とは無縁だ。

先が長いというのは、憂鬱なことでしかない。

 

自死を選択しないとなると、この長い先をどうにかやっていかなくてはならない。

どうやってやっていったらいいのかわからないけど、

辛いことの連続だろう、と漠然と感じる。

 

今頑張っても、その先も頑張らなくちゃいけない。

これから先、ずっとずっと頑張らなきゃいけない。一人で。

辛い。

治療成果

定期的な通院&服薬を開始してから、もうすぐ半年経つ。

通院を始める以前の状態と比較して、治療の成果(あるいは単なる経時による変化)を時系列に沿ってまとめておく。

 

①不安、そわそわが減った。

特に夕方から夜にかけての謎のそわそわ感が、だいぶ減った。

それ以外にも、染みついていた漠然とした不安な感じが減った。

 

②落涙が減った。

これは①と関連するが、そわそわしたり不安定になったときによく泣いていたのが、あまり泣かなくなった。

 

③憂鬱、絶望感が減った。

ぜつぼうが減ったのはありがたい。

 

フラッシュバックが減った。&悪いことを考える頻度が減った。

 

⑤無気力がすこし改善した

やる気に満ちている、という状態ではないが、前よりはましになった。

 

おまけ:PMS月経前症候群)の改善

もともとPMSで困っていて、特に精神症状が辛かった。いつも以上にそわそわする、なんか悲しい、絶望する等の状態が現れると、その日か翌日に生理がくる。っていうパターン。

それがここ数回の生理では、あまり感じられなくなった。

 

 

一方で、まだ今後の改善を望んでいる問題は

1.易疲労感

疲れやすい。だるい。体のだるさと、頭の働かない感じ。

2.集中力

1と関連するが、頭が自己ベスト状態でない。

3.睡眠

薬の副作用もあり、睡眠がうまくいかない。

4.気力・前向きさ

以前よりましだが、もう少しどうにかしたい。

 

 

現実

現実は、辛い。

 

ここ最近は、頭や体の調子はいろいろだが、気分としては悪くなかった。

比較的ポジティブだった。

大きな波でいえば、おそらく1か月くらい前から浮上気味だったし、小さな波でいえば、ここ10日くらい、元気だった。と思う。

支援を求めてひととつながったり、そういうことができた日々だった。わたしなりに頑張った。

 

だけどさっきふと、「現実は、辛いのだ」と思った。

なんだこれは。うつ的な思考か。

 

ポジティブに行動しているときは、「つらい現実」にカバーをかけて、見えないようにして、もう一つの仮想現実(もはや現実ではない)を見ているだけなんじゃないか。

こんなことをしていたって、現実は辛いのだし、いつかそのことに気付くんじゃないか(というか現に今そのことに気づきかかっているじゃないか)。

そんなことを思った。

 

なんだこれは。

 

疲れてるだけかな。

 

小さな波の終わりならまだいいけど、大きな波の終わりだったら、とてもやだなあ。

 

未来という言葉は苦手だ。

フラッシュバック

最近はだいぶ減ったけど、少し前までよくあったこと。

 

昔あった嫌なことを、何度も何度も思い出す。

家族に言われた嫌な発言とか、彼氏と喧嘩した時の内容とか。思い出して嫌な気分になり、その後数十分~数時間、あるいは半日以上、その気分を引きずる。

 

思い出すきっかけは、何もない(目が覚めてまだ布団にいる間に、ぽっと出てくる)ときもあれば、ある(目に入ってきたものとかがきっかけになる)ときもある。

 

これが気分変調症、あるいは非定型うつの症状だという考えは、当初全くなかった。

 

が、読んだ本に

「非定型うつの患者にはフラッシュバックがみられる(過去の嫌なエピソードを度々思い出す。)」というようなことが書いてあった。

 

なんと。非定型うつ患者に共通する事態だったとは。

 

自分の中では、「フラッシュバック」という用語はPTSDと結びつきすぎていて、全然頭になかった。

 

本曰く、「PTSDのフラッシュバックの内容は心身に重大な危機がもたらされたときのことだが、非定型うつのそれは日常でのささいな(とはいえ本人にとっては重大な)嫌な経験のことだ」と。

 

なーるほどその通り。

 

※非定型うつのフラッシュバックについては、非定型の症状を解説しているサイト等にも載ってないことが多い。

サインバルタ

サインバルタカプセル20mg。一般名デュロキセチン塩酸塩。抗うつ剤の一種、SNRIのうちの一つ。

 

処方は昼食後1カプセル/日。

 

先週お試し(?)で2日だけのんで、今週は毎日飲む。

 

結果、いまのところよくない。

・初めて飲んだ日、夕方~夜にかけて吐き気。夕食前後がすこし辛い。(ただし吐き気止めが必要なほどではない。)

・今週も夕方頃の吐き気はある。

・眠い。服薬後わりとすぐ(1、2時間後~)眠くなる。そしてだるい。

・眠い割に寝付けない。

・頭痛。やっと寝たのはいいが、頭痛で寝てられなくなる。

 

つまり眠気→頭痛→吐き気の順で副作用が襲ってくる。

なんだこいつは。

 

1週間飲みきるかどうか迷い中。