対処法
上手く表現できないが、
「集中して何かタスクをこなしたりするのには向かない状態だが、眠れないし、何かしてないと落ち着かない」
っていう頭の状態の時がある。
そういうとき、何もしていないとそわそわしたり気が狂いそうになったりする。
そんなときにやるとよいこと。
1 文字を書く。
日記を書くとかそういう自己表現をするのではなくて、ただ文字を書く。やったことあるのは路線図を書き写すことだけど、文章を書き写すのもいいかもしれない。部屋にいる限り手軽にできる。
2 絵を描く。
絵と呼ぶほどのものでもないけれど、ペンを持って、気の向くままに線を引く。
が、普段絵など描かないので少し抵抗がある。
3 うたう。
パキシルで困ったときにみつけた作戦。鼻歌でも可。自作の適当なメロディーでも可。
4 ディクテーションをする。
適当な洋楽を流して書き取る。
が、これは少しむずかしい。少しは集中できる状態でないといけない。
気が紛れるだけでなく、聞き取れたときの達成感つき。
5 ぬり絵をする
あまり複雑でないぬり絵の方がよい。複雑すぎると、どこに何色を置こうか迷って嫌になってくる。
手を動かしたりするとよいということなのかな。
インプットはできない。こういうときは、漫画も読めないし。
たぶん折り紙をするのもいいと思う。
こんどやってみる。
今日は脚がむずむずして困った。頭も変だった。
夕方になってましになった。ブログが書けるぐらいには。
障害者
就労移行支援というものを利用しようかと考えている。
障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの一つだ。
就労に関する障害福祉サービスは、主に
①就労移行支援
②就労継続支援A型・B型
の二つだ。
前者は「一般企業等への就労を希望する人に、一定期間、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う」もの。
後者は「一般企業等での就労が困難な人に、働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う」もの。(A型は事業者と雇用契約を結び、最低賃金が出る。B型はそれ未満の工賃が出る。)
就労移行支援のスタッフに聞いたところによると、前者と後者のA型の違いは、「その先、一般企業に就労できるかどうか」ということらしい。A型は、支援所において最低賃金をもらいつつ作業をするけれども、その後の一般企業の就労にはなかなか結びつかない、らしい。
就労移行支援を受けている人は、その先の就労を目指している。雇用形態としては、一般雇用/障害者枠雇用のどちらもありうる。
私はいずれフルタイムで働きたい。
いや、働きたくないけど、宝くじを当てない限りその必要がある。
それで就労移行支援を受けようかと思っている。
民間に委託されている事業なので、事業者はたくさんある(いる)。
これまでに3か所、相談に行った。
事業者Aいわく、「就労移行支援で頑張りましょう。一般雇用を目指すか障害者枠雇用を目指すかは、追々考えましょう。」
Bいわく、「あなたはアルバイトをしているのでそもそも就労移行支援を利用することが難しいです。」
Cいわく、「基本的には障害者枠雇用を目指します。例外的に一般雇用の方もいます。」
とのこと。
Bについて。
これ、もし本当にそうだとしたら、困る。
バイトができる=支援が必要ない ということになるけれども、そんなことないでしょう。
フルタイムで働き続けることと、週に数日、不安定に働くことは全然違う。
これが本当だとしたら、私のような中途半端な、健常者と障害者の間のような奴はどうしたらよいのだ。
というわけで不服なので、Bには行かない。
※ちなみに、Aが役所に問い合わせたところ、バイトをしていてもサービスの利用はできるらしい。(ただしバイトはサービス利用に支障のない範囲ですること)
AとCは言ってることは違うけど、Aが公表しているデータによると、やはりAも障害者枠雇用が多いみたいだ(8割以上)。
ちなみに障害者枠で雇用されるには、障害者手帳(精神疾患の場合、精神障害者保健福祉手帳)が必要だ。
私は持っていないので、障害者枠を目指すなら手帳を取得する必要がある。
治療成果
定期的な通院&服薬を開始してから、もうすぐ半年経つ。
通院を始める以前の状態と比較して、治療の成果(あるいは単なる経時による変化)を時系列に沿ってまとめておく。
①不安、そわそわが減った。
特に夕方から夜にかけての謎のそわそわ感が、だいぶ減った。
それ以外にも、染みついていた漠然とした不安な感じが減った。
②落涙が減った。
これは①と関連するが、そわそわしたり不安定になったときによく泣いていたのが、あまり泣かなくなった。
③憂鬱、絶望感が減った。
ぜつぼうが減ったのはありがたい。
④フラッシュバックが減った。&悪いことを考える頻度が減った。
⑤無気力がすこし改善した
やる気に満ちている、という状態ではないが、前よりはましになった。
もともとPMSで困っていて、特に精神症状が辛かった。いつも以上にそわそわする、なんか悲しい、絶望する等の状態が現れると、その日か翌日に生理がくる。っていうパターン。
それがここ数回の生理では、あまり感じられなくなった。
一方で、まだ今後の改善を望んでいる問題は
1.易疲労感
疲れやすい。だるい。体のだるさと、頭の働かない感じ。
2.集中力
1と関連するが、頭が自己ベスト状態でない。
3.睡眠
薬の副作用もあり、睡眠がうまくいかない。
4.気力・前向きさ
以前よりましだが、もう少しどうにかしたい。
現実
現実は、辛い。
ここ最近は、頭や体の調子はいろいろだが、気分としては悪くなかった。
比較的ポジティブだった。
大きな波でいえば、おそらく1か月くらい前から浮上気味だったし、小さな波でいえば、ここ10日くらい、元気だった。と思う。
支援を求めてひととつながったり、そういうことができた日々だった。わたしなりに頑張った。
だけどさっきふと、「現実は、辛いのだ」と思った。
なんだこれは。うつ的な思考か。
ポジティブに行動しているときは、「つらい現実」にカバーをかけて、見えないようにして、もう一つの仮想現実(もはや現実ではない)を見ているだけなんじゃないか。
こんなことをしていたって、現実は辛いのだし、いつかそのことに気付くんじゃないか(というか現に今そのことに気づきかかっているじゃないか)。
そんなことを思った。
なんだこれは。
疲れてるだけかな。
小さな波の終わりならまだいいけど、大きな波の終わりだったら、とてもやだなあ。
未来という言葉は苦手だ。