障害説明
障害者雇用枠での就労を考えている場合、企業に対して自分の「障害説明」をすることは必須だろう。
それは履歴書に記載して(あるいは障害説明書という形で別に用意するなどして)文章で示したり、また面接の際に話して伝えたりする。
私の場合は、以下を伝えている。
障害種別および診断名
・気分変調症という、気分にかかわる精神障害があること
(必要であれば手帳の等級も伝える)
症状
・不安感
・精神的な疲れやすさ
・憂鬱感
症状が出やすい場面
・環境が変わったり慣れない人と関わるとき(不安感、疲れやすさ)
・将来のことを考えるとき(憂鬱感)
だいたいこの辺。
憂鬱感に関しては「憂鬱な感じ」と言うかな、だいたい。「抑うつ感」の方がスマートだけど、この言葉は一般的というよりどちらかと言うと精神科界隈用語感もあるので「ゆううつ」にしている。
一番前面に出して伝えるのは「不安感」。
診断が不安障害ではないのに、「不安」というキーワードを出しすぎるのはどうかな、と思ったこともあったけど、実際自分の症状(というか特性)で一番強いのが不安だからそれを伝えることにしている。
「精神的な疲れやすさ」というのは、不安感とセットで話す。「新しい環境で不安が大きく、あれこれ考えてしまう結果、精神的にとても疲れます」というような感じで。
上記プラス、詳細に伝えるとしたら月経前の不調も話す。
もはやそれはPMSじゃん、という気もするが、診断名にとらわれずに自分の症状を話すのが大事っぽいので話すことにしている。
まあ、面接の場合はだいたい不明点があれば向こうから訊いてきてくれるので、それに答えてればどうにかなるのかな。
おわり。