症状 思考 日記

気分変調症の 症状、思考、日記

就労状況

ここ数年の就労に関することについて書く。

 

プロフィールに「定職に就くのが目標です」と書いてある通り、私はここ数年ずっと「定職」を求めている。

 

 

昨年夏までの約2年間、就労移行支援に通っていた。

 

初めの1年間はあまり実りのない日々だった(通っていた支援事業所があまりよいところではなかった。詳細は書かないが。)

 

後半の1年間は事業所を変えた。これはいい選択だった。

この間、6社の職場に実習に行った。それらの企業は、実習だけの場(採用は考えていない)であったところもあったし、選考もして内定も出してくれたところもあった。

ただどこも条件面等でなかなか納得できず、働くには至らなかった。

 

ちょうど今から1年くらい前、7社目の実習先で内定を頂いた。

条件面もよかったし、そこで働くことにした。働くはずだった。

内定が出た後、雇用契約を結ぶ前の期間に、私の希望で実習(契約なしの労働、つまり無賃金だが)を続けた。

実習を続けたのだが、会社から帰ってくると(というか電車の中からすでに)涙が止まらない。別に何も悲しくないはずなんだけど、勝手に涙が出てくる。

これはダメだな、とそのとき思った。自分の意思に反して、身体がNGサインを出しているんだなと。しんどいよもうやめようよのサインだなと。

それでその会社は結局内定辞退した。

 

 

その後。特例子会社である8社目の実習先で内定が出た。

条件面はよくはなかったけど、就労移行支援の利用期限の問題等もあって、その会社に入った。

その会社で、今も働いている。

・・・と書きたいところだが、そこは数か月前に退職した。

理由は、仕事がなさすぎること。

 

うーん。うまくいかないもんだな。

 

そんなこんなで、今は再び就労移行支援を利用しているのです。

治療成果③

なんとなく、久しぶりにブログ記事書こうかな、と思った。

 

それでこのブログを開いたら、最後の記事がちょうど1年前(2018/07/16)に投稿された「治療成果②」ってやつだった。

 

それなら治療成果③を書くしかないな。

 

とは言え、実は「これが治療でよくなったこと」「これはまだ改善されていない症状」っていうのが、どちらもはっきりしない。

強いて書こうとしても、たぶん治療成果②で書いたこととほぼ変わらない。
精神的な疲れやすさがまだあって、他はたぶんほぼ大丈夫だという感じ。

 

変わったのは、通院頻度。

以前は毎週だったけど、今は2週に1回になった。それで特に困ることはない。

 

あとは飲んでる薬も変わった。

記事にはしていないのだけど、少し前からバルプロ酸ナトリウム200mgを1錠就寝前に飲んでいる。効果は不明。

 

そんな感じかなあ。

なにも面白みのないことを書いたな。

 

別テーマで別記事も書こうかな。

 

 

 

治療成果②

昨日久しぶりにブログを更新したついでに、過去の記事を読んでいた。

 

2年前に、「治療成果」というタイトルで記事を書いている。

この時点で、服薬治療開始から半年経っている。

 

それから2年。治療開始から2年半。今の状態を過去と比較してみる。

 

 

2年前、「今後の改善を望んでいる問題」として以下を挙げていた。

1.易疲労

疲れやすい。だるい。体のだるさと、頭の働かない感じ。

2.集中力

1と関連するが、頭が自己ベスト状態でない。

3.睡眠

薬の副作用もあり、睡眠がうまくいかない。

4.気力・前向きさ

以前よりましだが、もう少しどうにかしたい。

 

これに関しては 、

1→身体的なだるさはほぼ問題ないと思う。精神的に疲れやすいのは相変わらず。

2→問題ない。

3→最近はストラテラ中途覚醒もあるが、概ね問題ない。

4→「ストラテラ」の記事でも書いたが、少しずつ良くなっている。

 

 

そしてその他、過去記事で書いた症状や思考特性もかなり改善している。

 

・目にしたものから、マイナスなことを連想して、憂鬱に呑みこまれることが減った。

「見たくないもの①」「見たくないもの②」で書いたようなことがあまり生じなくなった。これはとてもありがたいことで、以前は日々外を歩いたりして目にするものからダメージを受けていたわけだけど、それがなくなったので、とても楽である。

 

「夕方」の不安発作のようなものも、ほぼない。

 

「体力」は、ついてきている。

明日からいきなりフルで週5で働け、と言われるとさすがに自信ないけど、6時間勤務くらいだったら週5でやれそう。集中力もあるし、眠気は問題ない。

 

・猛烈な眠気で起き上がれない、ということがない。

「病気」の記事で書いたけど、以前はそういうことがしばしばあった。今は、生理前の4日くらいを除いて、そういうことはなくなった。

 

 

通院は相変わらず毎週で、改善してるのかどうなのか実感がなかったけど、こうして以前の記録と比較すると、よくなっているんだなあ、と感じる。

それが服薬のおかげなのか、時間経過による自然な変化なのか、就労移行での様々な取り組みと経験によるのかはわからないけど。

 

ブログに記録しておいてよかったな。

 

ストラテラ

ストラテラカプセル10mg。一般名アトモキセチン塩酸塩。ADHD治療薬。

 

処方は現在、隔日で朝1カプセルという少し変わったもの。

 

私はADHDではない。

 

何故これを飲んでいるかというと。

「WAISの結果、検査項目間でバラつきが出ている。そういうひとはこれ飲むとすっきりしたりする」という、主治医の意見により使うことになった。

 

いやいや、ADHDではないし、その傾向もないし(どちらかと言えばASD傾向はある)、飲む意味ないでしょ。

と、私は思った。

 

4月から飲んでいる。

初めは5mgだったが、すぐに10mgに増えた。主治医は40mgまで増やしたいようだったが、ためしに20mgを飲んでみたところ、動悸がしたり手足の変な感覚がしたので、10mgで続けることになった。

 

身に感じた変化は、眠りが浅くなった。中途覚醒が多い。

あまりにひどいので、毎日飲むのは止めて隔日にしてもらった。

 

「すっきりする」というが、効果のほどはわからない。

 

だけど、最近、「なんとかなるかな」という感覚を持つようになった。

何がって、なんかこう、漠然と。

元々、将来を考えると、不安で仕方なくて、「どうにもならない」という追い込まれた感覚を強く持っていた。

どうにもならない:なんとかなる=100:0 みたいな。

それが、最近、90:10くらいになった気がする。

小さな小さな「なんとかなる」が、少しずつ、少しだけ、大きくなった気がする。

 

それが、薬の影響なのかどうかは、わからない。

ただ、時期的には、重なっている。

 

もしストラテラ止めて、「なんとかなる」が小さくなっていったら、薬の効果なんだろうなあ。

ふりかえり

今年が終わる。

1年のふりかえり。

 

よくなかったこと

・結局就職できなかった

・治療は深まっていない

・前半、無駄に過ごした

・初の「不眠」体験

 

よかったこと

・人に頼るということをすこしだけ覚えた

→就労移行の事業所を替えて、「支援される」ということがどういうことなのか、実感している。

「困ったら、ひとに相談する」というのをすこしずつ実行できるようになっている。

・後半、すこし活動的に過ごした

 

おわり。

 

もや

久しぶりに書く。

 

なんかもやもやする。

 

最近は企業に実習に行ったりしている。

実習に対しては、「がんばろう」という前向きな気持ちが強い。

だけど新しい環境はやっぱり苦手。人が怖い。人の評価対象になることが怖いんだと思う。

がんばりすぎたら、疲れちゃうだろうな。

でもまあ、がんばる。

 

今の就労移行のスタッフのことは概ね信頼している。

話をきいてくれる。スタッフから見ていて気になることがあれば、ヒアリングされる。

個別支援計画も、しっかり作ってくれる(当たり前のことかもしれないけど、前のところはろくに作ってくれなかった)。

 

気分がすっきりしないのはなんなんだろう。

 

何かが不安なのか、不満なのか。

 

働く覚悟が、未だできていないのかもしれない。

実習に行って、オフィスで過ごして、だけどその場でこの先も来る日も来る日も働くというのが、想像できない。

それはその企業が合っていなかったというだけなのか。

でも、どこに行ってもそう感じる気がする。働くイメージができない。

職種の問題だろうか。

事務だと、イメージできないんだろうか。

 

就労移行が、居心地がよすぎるんだろうか。

見守られながら、少し前を向いている、その感覚を、就職して失うのが嫌なのかな。

 

自分がどうしたいのかよくわからない。

何したくないのかもよくわからない。

 

もやもやする。

オランザピン/ルーラン

去年の夏から10か月くらい、薬はずっとエビリファイクエチアピンだったのだけど、ドクター曰く「もう少し気分を上げたいところ」とのことで、4月以降、何度か別の薬を試している。

 

ひとつめ。

一般名オランザピン1.25mg。(※先発品は商品名ジプレキサ。)非定型抗精神病薬の一種。

処方は就寝前1錠。クエチアピンの代わりに飲む。

 

1週間続けて飲んでみる、とかではなく、週の内1日だけ飲んでみてと言われた。

飲んだけど、別になんともなかった。

ただ、眠れなかった。いつも就寝前に飲んでいるクエチアピンの代わりに飲んだからだろう。

ドクターからは飲んでみてどうだったかと聞かれ、特に何もいいことはなかったと告げると、結局使わないことになった。

1回だけ飲んで効果の有無を判断できるものなのだろうか。謎。

 

 

ふたつめ。

ルーラン錠4mg。一般名ペロスピロン塩酸塩。非定型抗精神病薬の一種。

処方は就寝前1錠。クエチアピンと一緒に飲む。

 

オランザピン同様、週のうち1日だけ飲むという謎処方。(新しい薬を試すとき、主治医はよくこのやり方をする。)

曰く、「この薬が合うひとは合う。気分がぐっと上がるはず。」と。

飲んだ結果、特に何もよいことはなかった。翌日少しだるくて眠かったくらい。

結局これも使わないことになった。